思った以上に使い勝手が良かったので、もう少し踏み込んでカスタムしてみました。
エミュレーターとしてやまぶきRを想定しています。
目的
- 誤爆対策
- 外来語入力補助
- スラング補助
拡張シフト
「w」と「e」を拡張シフトとして利用する。
拗音シフトの対称の位置になる。
2-gramベスト100のうち、
- 「はな」
- 「にな」
- 「うに」
がロールオーバーできなくなるが、拡張性を優先する。
歴史的仮名遣い
「i5」「o5」が空いているので、「ゐ」と「ゑ」を配置。
QWERTYでは「wyi」「wye」で入力できるが、新下駄では直接入力手段がないため。
外来語補助
外来語を入力しやすくする。
- 「くぉ」:「s@」
- 「ふゅいぇ」:「wy ey」
- 「ゔぁゔぃゔぇゔぉ」:「wu wj wm w;」
- 「つぁつぃつぇつぉ」:「eu ej em e;」
- 「てゅでゅとぅどぅ」:「wh wn eh en」
「くぉ」だけ元のシフトを拡張している。
googleの検索結果では「ふゅ」と「いぇ」が同程度で、「くぉ」が頭一つ抜けていた。
残りは音とキーの規則性を重視。
三点リーダーと草の追加
「…」はよく使う。
同指打鍵の中丸の片方を三点リーダーに置き換えておく。
スラング用に「!」の片方を「w」に変更。
同指打鍵だと数が調整しやすい。
顔文字に関しては「かお」で出せる。
新下駄で「かお」は入力しやすい。
矢印
矢印は入力が面倒なので、拡張シフトの「7890」に割り当てる。
接頭記号
「○」や「▼」などは種類が多彩すぎる。
どれを使っていいのかは毎回変化するため、割り当てはしない。
例外として、「※」を「wp ep」に割り当てる。
誤爆確定の防止
「入」があるとミスタッチ時に悲惨なことになるので、
カッコの入力から「入」を取り除く。
連続BS
「[」と「]」を3連続バックスペースに置き換える。
- 新下駄は2文字を1打で入力するパターンが多い
- 「しょう」と「じょう」などの3文字ミスが多い
- BS3回ともなると、別キーを入力するコストのほうが低い(個人的には)
機能キーによる移動
無変換、変換、かな/ローマ字変更キーを移動と決定に割り当てる。
カーソルキーとエンターキーが遠いため。
ということで、改変した設定ファイルが以下です。
あくまで個人的用途で作ったものです。
作品のタイトルを入力することが多く、カタカナ語の入力比率が高いため、こういった改造を施しています。
でも、配列が手にしっかり馴染んできたら、こういったカスタムが不要に感じるようになるんでしょうか。
作品のタイトルを入力することが多く、カタカナ語の入力比率が高いため、こういった改造を施しています。
でも、配列が手にしっかり馴染んできたら、こういったカスタムが不要に感じるようになるんでしょうか。